家族と生命保険②

こんばんわ。

前回の日記で、貯蓄性の生命保険(終身保険養老保険、学資保険など)はほぼ機能が昔と比べて落ちているという日記を書きました。では、これからは、どういう保険に入っていけばいいのかということを考えていきたいと思います。

今日も私のお嫁さんと、学資保険の話になっていましたが、貯蓄性の機能が落ちてきている保険に入っていても意味があるのか。。。しかも現在加入しているのは、満期がきても100万円しかはいらない学資保険す。。。確かに、私が今、死んでしまえば、保険料を払わなくても満期がくれば、100万円が手に入るのは、とても魅力的です。また、娘が病気をしたときに、1日の入院料1500円が頂ける医療保険的機能も付いています。

しかし、根本的に考えてみると、学資保険とは、子供の学費を算出するためにためるお金ではないでしょうか。ということは、お金が増えていった方がうれしいのではないかと考えました。

つい最近勉強したてなのですが、ジュニアNISAという貯蓄口座があるそうです。これは、2024年に廃止になるそうですが、廃止になることによってさらに使い勝手がよくなるようです。具体的に言うと、20歳以下の未成年が講座開設可能です。廃止になるまでは、満期までは、売却することが禁止だったみたいですが、廃止を期にいつでも売却可能になりました。

そのため、学資保険とは違って、満期でなくても貯蓄したお金が自由に使えるようになったのです。

 また、NISAの平均利回りは、1%からモノによっては、3%だそうです。

学資保険などの生命保険は、平均利回り0.25%ぐらいだそうです。こう比較すると、収益性を考えても、ジュニアNISAのほうが私の家庭にとっては良いのかもしれません。

 

 学資保険を解約すると、返戻金がもらえますが、元本割れしてしまいます。これでは、今まで払ってきた保険料がもったいないことになってしまいます。そこで使えるのが、払い済みという機能です。これは、貯蓄性のある保険に備わっている機能です。払い済みをすることによって、満期が来た時にそれまでに払った保険料の割に合った保険額を頂くことができるという機能です。解約すると、一時金が頂けますが、実際は損をしていますので、払い済みを使うことによって損を避けることができるそうです。

 

 家庭によって考え方は異なります。今回、学資保険とNISAの比較みたくなってしまいましたが、安全性のある学資保険をとるか、収益性のあるNISAをとるか考えものです。