生命保険って?

こんにちわ。

 

 つい最近、学費や老後の資金をためるのに、積み立てNISA、IDeCoなどを勉強していました。本を読む中で、生命保険で貯蓄すると、利率が低いので、貯蓄が大きくならないという情報が入ってくる中での学習でしたが、そもそも生命保険自体をよく知らないことに気づき始めました。そのため、今回は、生命保険について少し勉強したので紹介したいとおもいます。

 

~生命保険種類~

 

①定期保険・・・被保険者が一定の保険期間内に死亡した場合に死亡保険金が支払われる制度になります。

 ●メリット・・・安い保険料で高い保険金を受け取れる。

 ●デメリット・・掛け捨てなので、満期保険金がない。解約返戻金もない。

 

終身保険・・・保障が一生涯続くもので、被保険者が死亡した場合、遺族が死亡保険金を受け取ることができる。

 ●メリット・・・解約返戻金が多額。貯蓄性のある保険。

 ●デメリット・・満期保険金がない。定期保険と比べて保険金が高い。

 

養老保険・・・一定の保険期間内に死亡した時は、死亡保険金が支払われ、生存していた時は同額の満期保険料が支払われます。貯蓄性のある保険。

 ●メリット・・・満期保険金がある。配当金、解約返戻金が多額。老後の資金準備にも利用。

 ●デメリット・・保険料が高い。配当金額は、試算値にすぎず、将来の支払いを保障したものではありません。

 

医療保険・・・病気やけが、入院などに必要になったときの保険。公的医療保険で賄えなかった分の補完。

 ●メリット・・・死亡すれば死亡給付金を受け取ることができる。

 ●デメリット・・満期保険金はなし。死亡保険金は少ない。

 

⑤こども保険(学資保険)・・・教育資金などを準備するための保険。

 ●メリット・・・契約者(親)が途中で死亡した場合は、保険料の払い込みは免除になる。

 ●デメリット・・税引き後の受取保険金額に違いが生じる。

 

 

他にも日本の保険制度には、貯蓄保険、介護保障保険、生前給付型保険などがあります。

 

 また、日本では、死亡保険、医療保険などの保障を受けたいときは、こくみん共済、都道県民共済など、掛け捨てでは、ありますが、十分な保障が受けれる制度があります。

 

 生命保険を購入するときは、払い過ぎには注意しなければいけません。将来の保障を厚くしても、今の家計を圧迫するようでは、本末転倒な結末です。生命保険の上手な利用方法として、生命保険加入の目的を明確にし、加入保険金額、保証期間をきめ生命保険を選び、無駄な特約を付けないように気をつけないといけません。また、解約返戻金というのは、今まで払い続けた保険金額よりも、少ない金額になりますので損をします。そのため、解約は最後の手段にしていきましょう。

 

生 命保険を考えることは、家族を守るうえで大切なことです。しかし、今も大事なことを忘れずに。。。