ペットとの別れ

おはようございます。

 

私の家には、ペットがいます。なんとネズミです。

正式名称は、ファンシーラットといって、家畜されたはつかねずみみたいな感じらしいです。

 最初はこどもが欲しいと言ってお嫁さんが、勝手に買ってきたペットでした。仕事中、お嫁さんがファンシーラットの家を無中に動く動画が送られてきたことを覚えています。

 そのファンシーラットの名前はこどもによって’ゆき’と名前が付けられました。ファンシーラットは、ネズミですが、そこまで動きが速くなく、ご飯を食べるか、丸くなって寝ているか、たらたらと、散歩しているかで見ているだけは、とてもかわいい生き物です。人にもなつっこく、しっかり餌をあげていれば、人間をかむということは、めったにありません。

 

 こどもとは、都合のいいもので、ペットは、買ったときは、喜ぶのですが、割と飽きてきてしまって、面倒を見ないというのが落ちです。

 結局、私の仕事が休みの時は、掃除し、お風呂も程度をみていれてました。餌やり、水替えは、お嫁さんがやっていました。

 

 ファンシーラットを買いだして約2年がたったのですが、ゆきの体に異変が、徐々に痩せてきてしまいました。反応も遅くなってきて、餌の食べる量も減ってきました。

 昨日仕事している最中でしたが、お嫁さんから焦って電話がかかってきて「ゆきちゃんが、倒れてしまった」との電話、動物病院に連れて行ってもらいましたが、そこで、ゆきは、息を引き取りました。

 ファンシーラットの寿命は2年弱という話を聞きましたが、それ相応の時期に寿命が来てしまいました。

 私は、ただ、掃除して、餌やって、たまにお風呂入れてあげただけですが、2年も同じ空間に住んでいると、情が沸くものです。

その電話が来た時、昨日の仕事は、むなしくてしょうがなかったです。

 

家に帰ると、タオルにくるまれて動かなくなった’ゆき’が横たわっていました。とても可愛そうでした。

 今日は、朝、地元にある、ペット霊園に、電話して、合同葬で火葬していただくことになりました。必要なものは、お供え物の餌と、花を持っていくことになりました。火葬には、個別葬と合同葬があり、個別葬では、返骨したり、火葬に付き添いができるそうです。合同葬では、火葬をお願いするだけという形になり、墓地に埋葬されるそうです。

 

 私が買いたいといったわけではないですが、ゆきがなくなったとき、もっとやってあげれることはなかったかなと思いました。どんな、小さい命にも毎日を後悔しないように接していくということは、とても大切になってきます。毎日の普段通りの生活ができている。いつも誰かがそばにいてくれるということに感謝するというのは難しいかもしれませんが、そのことを意識していなければいけないということをゆきは教えてくれます。